バンベルクの歴史的な名所を巡る旅
せっかく、世界遺産の街「バンベルク」に来たのに、街の観光をせずに帰るというのもあれなので、お祭りの合間に街を散策することに!

世界遺産「バンベルクの町」
まず、どうして世界遺産に登録されているかの説明をします。
町の配置というか、町のデザインが中世ヨーロッパとバロック様式で、バンベルクの配置と建築が、11世紀以降の中央ヨーロッパの都市の形態に影響を与えたそうです。
さらに、街中に現存する建物や教会が、中央ヨーロッパの中世初期を代表するものなんです。
バロック様式とは
16世紀から18世紀初頭にかけて、ヨーロッパで広まった美術・建築・文化の様式です。
どんなデザインかというと、豪華な装飾や曲線・楕円などのデザインを多く用いたり、華麗な装飾性が特徴。
それらが、今もなお、綺麗に保存されていることが貴重だということで世界遺産に登録されています。
ドイツ国内では珍しく、第二次世界大戦の影響がなかった街だったから、今も街が昔のまま残ってるんですね。
日本でいうと、京都や奈良みたいな場所ってこと?
なので、街並みも古き良きヨーロッパが味わえます!


ネプチューン噴水
場所はこちら:https://maps.app.goo.gl/S9mccAUgErHrtpcw5

「ネプチューン噴水」って呼ばれているこの方。
実は、古代ローマの海の神、ネプチューンをモチーフにしたバロック様式(早速出た!)の像だそうです。
そんなすごい神様も、お祭りの時は赤いコーンを乗せられます。笑
旧市庁舎(ルートビヒ陶器博物館)
場所はこちら:https://maps.app.goo.gl/8iBtbxgLt99RALSG9


この街で一番有名な観光名所かもしれません!
この建物は、旧市庁舎であり、今は陶器の博物館になっています。

こんな感じで川の真ん中にあります。
この川で旧市街地と新市街地と分かれているので、この橋を、この旧市庁舎をくぐると街の様子が変わるのが楽しいです!
街のシンボル、バンベルク大聖堂
場所はここ:https://maps.app.goo.gl/E3XJKBGA6zgfmPgu9


中世ヨーロッパ建築最高傑作とも言われるこのバンベルク大聖堂。
ヨーロッパで他の国の教会も見ましたが、ここの教会の豪華さ、重厚さ、装飾の凄さは一番に近いと思いました。

この記事を書きながら、もう一度この街に行きたくなってきました。
新宮殿 Neue Residenz
バンベルク大聖堂の目の前にある新宮殿。

私は中に入りませんでしたが、建物の中の見学もできるみたいです!
でも、外だけでも重厚感がすごかった。
小ベネチア
あとは、川に囲まれた街並みが、「ベネチア」っぽいということで、「小ベネチア」の景色が素敵です。


川下りの船に乗るのもいいですね〜
こんな感じで、街の観光はフェスティバルの合間にしたので少しだけでしたが、十分楽しむことができました!
フェスティバル中は観光客が多くて、もしかしたら普段の街とは様子が違うのかも?
なので、祭りがない時に来るものいいかもしれないですね☺️
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
良い一日になりますように!