今日は前回の続き。場所は、イタリアのベネチアです。そのベネチアで町ブラをしているときに、ガラス細工屋の店主に教えてもらったのが、今日、お話しする「ムラーノ島」。聞いたことありますか?私は、この時が初めてでした。しかも、ムラーノ島とは別に、もう一つ人気の離島があるということなので、行ってみました!

ベネチア本島から船でしか行けない島々

店主に教えてもらったのは、ベネチアから船でムラーノ島に向かう。そして、ムラーノ島とは別に、ブラーノ島という島も人気ということ。

そうと聞けば、両方行くしかない!!
というわけで、まずはベネチア本島から離れている、ブラーノ島に向かいます。

船乗り場

ベネチア本島にはたくさん水上バスの駅があります。
ブラーノ島に行くバスの番号は「12」。

中央駅(電車)と反対側にあるので、歩くと少し時間がかかります。なので、このF.te Nove “d”駅までも、水上バスで移動するのがおすすめです。

F.te Nove”d”駅の近くには、たくさん水上バスの駅があるので、上の写真に写っている駅のどこかをまずは目指してください。

そして、F.te Nove”d”駅で、12番の水上バスに乗ります!

ブラーノ島

F.te Nove”d”駅から約40分ほどで、ブラーノ島に着きます。
波が気持ちよくて、うたた寝をしてしまいそうに。
しかし、ここは観光地ベネチア。スリに気をつけないといけません。でも、眠気には勝てないと思いますので、貴重品には気をつけて寝てください。笑

ブラーノ

船を降りて少しあるくと、もうすでにかわいい家達が。
これは、期待できる!

天気も旅行日和!最高の1日です!

ブラーノの農園
ブラーノのカラフルな家

か、か、かわいすぎる!!

ブラーノ島のメインストリートと言われている場所がこちら。

ブラーノ

こんな感じで、ブラーノ島の真ん中には川?海?が流れています。なので、橋の上から眺めた景色が最高!

ブラーノ

それぞれの家の前には、自家用車ならぬ、自家用船。
ここに住んでいる方はほぼ漁師さんだそうです。漁師街ということは、魚介類を食べなくては!ということで、この町でランチをいただくことに。ふらっと入ったお店で、ボンゴレビアンコを注文。
味は、、、

最高。

ここで食べたボンゴレが人生の中で一番です!味は至ってシンプルですが、めちゃくちゃ素材の味が伝わってきて、感動しました。ぜひ、ランチはブラーノ島で魚介類を食べてみてください!

どうして、カラフルなの?

みなさんも気になったと思います。どうして、こんなにカラフルなのか。
理由は、日中、漁師さん達は暇だから、暇つぶしに家の壁を塗っているだとか、霧の中、自分の家を見つけやすくするためだとか、いろいろ言われています。

ムラーノ

さて、お昼ご飯をブラーノ島でいただき、次は本当の目的地ムラーノ島へ向かいます。

ムラーノ島

ブラーノ島からムラーノ島までも、もちろん水上バス12番です。

ですが、私たちは、ブラーノ島ではしゃぎすぎて、ムラーノ島に到着したのが、夕方間近。お店が閉まっていく中、急いで観光しました。

ムラーノガラスって?

この島が有名な理由は、ムラーノガラス、別名ベネチアンガラスが作られている島だからです。
そのムラーノガラスの特徴は、軽さ。
ベネチア本島で立ち寄ったガラス屋さんで、実際にムラーノガラスと他の地域のガラスを持って比べましたが、全然重さが違います。
なので、ムラーノガラスと他のガラス作品を見分けるときは、まず持ってみてください。

私たちは時間がなかったんですが、もし時間に余裕がある方は、ムラーノ・ガラス美術館がおすすめです!

ムラーノ・ガラス美術館公式HP
https://museovetro.visitmuve.it/en/pianifica-la-tua-visita/tickets/

ここでは実際に、街中のガラス細工屋さんで製作過程を見ることもできますし、工場の見学ツアーみたいなものをしているガラス屋さんもあるので、ぜひ、行ってみてください!
(時間があれば、もっとゆっくり観光したかった!!!)

そして、これが唯一、ムラーノ島で撮影した写真。

ブラーノ島

この建物が、有名なのかはわかりませんが、ムラーノ島のシンボルっぽかったので、ぱしゃり。

ベネチアの離島 ムラーノ島とブラーノ島

やはり、現地で収集した情報って、自分の予想を超えたものを与えてくれるので、楽しいですね☺️
ぜひ、ベネチアに行かれた際は、ムラーノ島とブラーノ島にも行ってみてください。

では、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様にとって良い一日になりますように。

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