カンボジアの隠れた名所「ベンメリア遺跡」

ベンメリア遺跡について

正式名 Beng Mealea
アクセス アンコールワットからトゥクトゥクで2時間くらい / 車で1時間

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ベンメリア遺跡はアンコール遺跡群の一部として知られていますが、実は単独での世界遺産登録を目指しています。なので、登録される前に訪れたほうが、観光地化されていない状態の遺跡が楽しめます!
この遺跡は崩壊が進んでいて、その朽ち果てた感じが、ラピュタっぽいと日本人に人気です。
ここも、初日に買ったアンコールパスで入れます!
詳細は前の記事で!

歴史

諸説色々ありますが、実はアンコールワットを作るための練習で、ベンメリアを作ったとか、作らなかったりとか。笑
しかも、12世紀ごろやから比較的最近です。アンコールワットって、一桁の世紀の頃のものっぽくないですか?笑 そう思うのは私だけ?
アンコールワットが作られる20年前くらいにできたっぽい。
でも、装飾がアンコールワット建築後の文化のものもあって、まあこういう歴史的建築物っていろいろありますよね。

アンコールワット遺跡群として、1992年に世界遺産登録されたんですが、実は、1992年から2004年までは危機遺産として登録されてました。

危機遺産とは

文字通り、危機にさらされている世界遺産のことです。
武力紛争、自然災害、大規模工事、都市開発、観光開発、商業的密猟などにより価値を損なうおそれがある世界遺産は「危機遺産リスト」に登録されます。

アンコール遺跡は、内戦による破壊や略奪が理由でした。

そこで、日本やフランスが積極的に修復支援して、2004年に危機遺産から解除。
なので、遺跡の入り口には、日本の国旗や”JICA”の文字をよく見かけます。
日本人として嬉しいこと!

で、このベンメリアは、長らく地雷の影響で立ち入りが制限されていたんですが、2001年から一般公開され、内部に入れるようになりました。

旅の記録

ベンメリア遺跡まで道のり

ベンメリア遺跡までは、トゥクトゥクで行きました!途中、ドライバーさんの休憩タイムがあったから、2時間ちょいかかりました。

トゥクトゥクで飛ばすと、砂がすごいんで、帽子とサングラスは必須。

カンボジア
途中の休憩

私が訪れた2017年は、まだまだ周辺に地雷処理が完了していないエリアがあって、地雷あるよ!フラッグを見かけました。

こんなん↓

地雷

大きい道路のすぐ横が地雷エリアやったり、ベンメリア遺跡のすぐ近くも地雷エリアやったりして、なんかね、ズンと感じるものがありました。

ベンメリア遺跡の探索

クメール語🇰🇭
ベンメリア🇰🇭 = 蓮の池🇯🇵

ハスの池
遺跡内にあった蓮池

もう写真見てもらいましょう!
ベンメリア遺跡はこんな感じです。

外側から見るとこんな感じで、いざ中に入ると・・・

ベンメリア
ベンメリア

この朽ち果てた感じ、、、いいでしょ?
しかも、この上を歩くこともできるんです。
ていうか、歩かないと中に入れない。笑

ベンメリア
ベンメリア
ベンメリア

コケの様子から崩壊の歴史が伝わってきます。

ベンメリア

木もすごい。こんな巨大な木が折れっぱなしで放置されてる環境って、日本ではないですよね。
でもこれはこれで、自然そのままって感じで良い!

ベンメリア

ベンメリア遺跡は、長らく内戦の影響で立ち入りが制限されていましたが、クメール文化と自然の美しさと魅力的な朽ち果てる様子に心が奪われます。
地雷の危険性に気を付けながら、この秘境の遺跡を探索してみてはいかがでしょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
良い一日になりますように


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