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カンボジア🇰🇭のシェムリアップから、ベトナム🇻🇳のホーチミンで12時間の滞在。
今日は、ホーチミンでのショート滞在のようすをお届けします。
お昼13時にタンソンニャット国際空港🇻🇳に到着し、深夜2時の日本🇯🇵行きの飛行機に乗って帰ります。

ホーチミン空港から市内へ

ホーチミンの空の入り口、タンソンニャット国際空港は市街地に近く、渋滞がなければタクシーで30分ほどで行けます

しかし、夕方〜夜はめっちゃ混みます。
この日は、夜に空港に戻らなければいけなかったので、念の為、1時間かかる想定で行動しました。

サイゴン?ホーチミン?

実は、ホーチミンはかつて「サイゴン」と呼ばれていました。
もしかしたら、ミュージカルファンは、「ミス・サイゴン」と作品のタイトルで聞いたことあるかもしれませんね。
ちなみに、ベトナムの首都はハノイで、世界遺産「ハロン湾」が有名です。

そして、その「ホーチミン」とは、ホー・チ・ミンさんというベトナム建国の父からきています。1976年にサイゴン市からホーチミン市に改名しました。

実は、ベトナムの通貨ドンに印刷されてる人物こそ、このホーチミンさん。
それだけ、ベトナムの方々は、ホーおじさん(ホーチミンさんのニックネーム)のことを尊敬してるんだなと思いました。
ベトナムドンをお持ちの方は、彼の顔を見てみてください。

いざ、ホーチミン街中へ!

ホーチミン

ベトナムと聞くと、バイクが多いイメージがある人もいるのではないでしょうか。
めっちゃ多かったです。笑

ベトナムはバイクの免許がいらないみたいで、普通に家族みんなで1台のバイクに乗ってたりします。

ホーチミン

将棋っぽいボードゲーム

Cờ tướng(コートゥオン)

路上で人が地べたに座ってなんかしてるなーと、見に行ったら、、、

将棋!?
しかも、漢字やん!
ベトナムって漢字使ってたっけ?

調べてみたら、中国発祥のゲームで「象棋(シャンチー)」という名前でした。ベトナム語ではコートゥオン。

(このコートゥオンを、漢字表記にしたら、「棋将」。
お気づきの方もいらっしゃると思います。
「将棋」の順番を入れ替えたら「棋将」。なんだか不思議です。)

シャンチーは、二人対戦型のボードゲームで、やっぱり、チェス・将棋に似てるルール見たいです。

ベトナム行ったら、路上でシャンチーやってる人たちを見かけるので探してみてください👓

これだけ見れば、ほぼ日本。笑

ドンコイ通りらへんを探索

ホーチミンで観光といったら、ドンコイ通り[Dong Khoi Street]!ということで、ドンコイ通りをぶらぶら。
しかし、あまりピンとこない。。。

そういえば、ホーチミンには高島屋があった!
ということで高島屋に行ったけど、日本とあまり変わらない雰囲気に面白さを感じず。

「んー。観光ブックに載ってた雑貨屋さんにでも行ってみますか」

で、google mapで星をつけていた『Kito Shop』へ

Kito Shop ベトナム雑貨屋andベトナム料理やさん

1階でベトナムのお土産や骨董品を見てると、🇻🇳👩「2階もあるよ!」と言われ2階にへ。

2階には、ベトナムのお皿や骨董品など、日本では見かけないデザインのものがたくさんあり、思わず見入ってしまいました。
すると、レジから日本語が(関西弁が。笑)、聞こえてきたんです。

レジが空くのを待って、声をかけました。

Maiko「日本の方ですか?大阪から来ました!」
🇯🇵👩「ようこそ〜!!」

それから話が弾んで、私が以前働いていた通り(京都なので)の近くで、お店を開いてたとか、今は旦那さんと一緒にお店を開いてて、3階のレストランを最近オープンしたとか、初対面なのに、めっちゃお話ししてくださいました!

🇯🇵👩「荷物、置いといていいから、街探索しておいで〜!」
Maiko「ありがとうございます!」

お言葉に甘えて荷物を置いて街探索へ!
夜ご飯は、Kitoのレストランでいただくので、それまで2時間ほど、夜のホーチミンの探検です。

ホーチミンで有名、ぼったくり靴磨き商に引っかかってみた!

当時、今もかな?、旅行客がホーチミンの路上の靴磨きのサービスに引っかかって、膨大なチップを請求される事件が多発していました。

そういう情報を耳にはさんでは、いたんですが、
カンボジア帰りの私の靴は、ひどい汚れ具合。。。
しかも、そういうお客さんを見つけるのが彼らは上手い!
すぐ声をかけられました。
まあ、膨大って言われてもせいぜい1000円でしょ。現地の人とコミュニケーションとる機会と思ったら払いましょうか。ということで、噂の悪徳靴磨きサービスを受けることに。

(絶対、真似しないでくださいね!!!危ないですよ!!!)

噂の悪徳靴磨きサービス

初めは一人やったのに、土産物をたくさん持った露天商たちがどんどん集まってきました。

靴磨きはもう一人加わって、二人体制。

「靴底を張り替えてあげるよ!」

靴底代いくらかなと心配になりましたが、靴を預けてる今、私は逃げれません。

その間も「センスどう?ベトナムで作られたんだよ」「このキーホルダーはどう?」「ミサンガは?」と続々と集まってきます。

小さい子供もいました

正直、お店で売ってる物のほうがデザインもいいし、ちゃんとしてるから、彼女たちが勧めてくるものは、欲しくなかったんですよね。
(時々、こういう人たちのほうが、欲しいものを売ってたりするので、あまり無碍にはできないんですが)
警察が来そうなくらい人だかりができてしまったので、散ってもらうために、

Maiko「OK!じゃあ、ベトナムの国旗のシール🇻🇳を探してきて!その人にチップを払うわ!」

「シール探してきた人にチップを払おう!」(王様か!笑)

一瞬で15人くらいの人が夜の街へ消えていきました。

これで、一安心。
しかも本当に、ベトナム国旗のシールを探してて。
国旗のシールを買うのが旅の習慣なんですが、なぜか、ベトナムではなかなか見つけられなかったんです。

そうこうしていたら、靴磨きが終わりました。

ここからが戦いです。

いかに安く、お駄賃を渡すか。
勝負です!

値引き合戦のはじまり

こういう時はまず、日本のお菓子をあげる題して「きび団子作戦」です。

世界的に大人気の日本のお菓子。
特に飴が人気です!
うまい棒とかスナック系は宗教によって食べられないことがあるので、制限が少ない飴を旅中は持ち歩くようにしています。

その場にいた10人くらいに「This is Japanese Candy for you.」といいながら、数十分、一緒に時間を過ごしてくれてありがとう〜と心を込めて、飴を配ります。

そうこうしてると、シール探しから帰ってきた人らも戻ってきました。
(全員、シール見つけてきたらどうしよう。)
しかし、そんな心配は無用でした。
やはり、ベトナム国旗のシールは見つからなかったようです。

飴もあげたし、シールが欲しいという要望は叶えてくれなかったし、これでさほど高額なチップは要求してこないだろうと考えました。

いや、もうひとおししておくか。

Maiko「OK!じゃあみんなで写真とろう!」
というわけで、集合写真を撮りました。笑

騙す方と騙される方と一歩間違えれば、加害者と被害者になりかねない間柄。ですが、私も含め、みんな良い笑顔です!

これで大丈夫かと思い、靴を磨いてくれた二人に合計1000円(米ドル$10)渡しました。

すると、「シールあったよ!!!!!」と一人の女性が持ってきてくれました!

全員で、「やったーー!!!」と大喜び!
もちろん、彼女にもチップとシール代を渡して、笑顔でさよならしました。

後日談

実は、後から聞いた話によると、この靴磨きサービスで1万円取られた日本人もいたようで、、、他にも、警察呼ぶって言ったら、暴力沙汰になったケースも。

Kitoに戻ってこの話をしたら、「本当に危ないんだから!」と。
みなさん、真似しないでくださいね。

その後、Kitoでベトナム料理を食べて空港に戻ります。
続きは、また明日。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い一日になりますように。

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