OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さて、前回の記事でお伝えしたクロアチア🇭🇷へ。アドリア海を渡って、目指します!

いや、ローマからクロアチアまでの道のりが長かった。
素直に飛行機で、びゅんって行けばよかったんですが、時間だけは無駄にあるバックパッカーは、安くすむなら時間を使おう。
ということで、格安長距離バスでまず港町バーリへ向かいます。

まずは、ナポリ🇮🇹へ

“1人で行くのは、ちょっと危険”なナポリまで、鉄道で向かって、FlixBusという格安長距離バスで港町バーリまでいきました。

FlixBusがほぼ満席で、通路側の席だったため、車窓のようすがおさめられず。。。

あっという間に、バーリに到着しました。
ここバーリから、船でアドリア海を渡ってクロアチアへ行きます。

FlixBusはバーリ駅前に止まります。

この旅を共にした仲間1にであうの巻

バスを降りたのはいいものの、この駅から港までの行き方がまったくわからなかったので、駅員さんに聞きます。
そしたら、
「バスで向かうんだよ。ちょうど、さっき、、、ほら、あの男性!あの人も港に行くって言って案内したから、彼についていって!」
と言われ、10mぐらい先を歩いていた男性のあとをついていくことに。180cmぐらいあるその大きい男性の一歩は、日本人の中では、さほど小さくない私でも追いつくのは大変!!

結局、彼が乗ったバスに遅れて私も乗り込み、やっと話しかけました。

Maiko「あなたも、港に行くの?駅員さんが言ってたよ」
男性「そうだよ!君も?」
Maiko「うん!ドゥブロブニクに行くの」
男性「僕もだよ!一緒にいこ!」
Maiko「やった!ありがとう!行き方がわからなくて、困ってたんだ。」

軽く自己紹介をして、彼がアメリカ🇺🇸ハーバード大学の大学生だということがわかり、私は日本人🇯🇵ということを伝え、アメリカいいよね〜日本いいよね〜とたわいもない話をしていると、あっという間にバスは港につきました。

世界の船のチケットを買うなら、ダイレクトフェリーズ🚢

ダイレクトフェリーズ公式HP:https://www.directferries.jp/

ヨーロッパを旅していると、移動手段に「船」も出てくるかと思います。
しかも、思ってた以上に船会社が多い!
金額など見比べるのも大変。そんな時に、見つけたのが、このダイレクトフェリーズというwebサイト。
世界中の船のチケット見比べて、買うことができます。

イタリアは4つの海に囲まれています。

リグリア海、ティレニア海、イオニア海、アドリア海。
ちょっと進めば、地中海もあります。

ぜひ、旅行の移動手段の一つに「船」を加えてみてください!
旅の面白さが、ぐっと深まりますよ☺️

話を旅に戻して。。。

ダイレクトフェリーでチケットを買ったときに指定されていたチケットカウンターとは違う場所で降ろされ、2人 🇯🇵🇺🇸で「なんか違うような…」と悩んでいたら、また1人、仲間が増えました。

🇦🇺「どこいくの?ドゥブロブニク?」
🇺🇸「そうなんだ。でも、メールで指定されたチケットカウンターはここじゃないよね?」
🇦🇺「ummm..ok.ちょっと聞いてくるよ。荷物を見といて」
Maiko🇯🇵「もちろん!」

🇦🇺が聞いてきてくれた情報によると、チェックインカウンターと乗り込むときの受付カウンターが違うんだと。

しかも、チェックインの締切時刻がもうすぐ!
その上、こういう港って建物と建物の距離が遠すぎる。
急いで、3人でチェックインカウンターのある建物に向かいます。

そして、無事にチェックインもできて、再び、はじめにいた建物へ戻り、あとは船が来るだけになりました。

旅の醍醐味

船が遅れていたので、結局、2時間ぐらい待ちました。
でも、この道中でできた仲間とおしゃべりが楽しかった。
夕陽も綺麗だったしね。
こういうなんでもない時間が、旅の醍醐味だなあと思いました。

バーリ

だって、旅先で、どんな価値観のどんな人と出会うかなんて、誰にも予想できません。
その時々で、今感じていること、考えていることを、2度と会わないかもしれない人と共有する。
私は、この時間が大好きです。
一番、自分が素直になれる時間ですね☺️

この時は、🇺🇸が大学生だったので、もっと色々な世界を見てみたい。そして、誰かの役にたちたい。と言っていて、私も、色々な世界を見て、自分とはちがう価値観や文化を見たい。でも、見てからの先をどうしたいかは、見えてないんだ。と話しました。

🇺🇸「それもそれでいいんだよ。きっと見えてくるし、もしかしたら、もう見えてるから、君は旅を続けているのかもしれないよ。」

ああ、そうかもしれない。率直にそう思いました。

バーリの港

そうこうしていると、あたりは真っ暗。
みんな、船着場を見てるなーと思ったら、船が来てました!

ドゥブロブニク船

いざ、乗船!でも、ここが一番長かった…

アナウンスがなり、いざ乗船。バックパッカーの我々は荷物が重い。のそのそと列に並びます。

乗船待ちの列

しかし、このまま約1時間動かず。

船に乗りこむのに、どれだけ待ったことか…

本当に船に乗り込むころは、もう真っ暗。夜10時ごろでした。

今朝、ローマを出たのは、朝の9時ごろ。
しかも、ローマ駅で別れた友人は、もう日本に着いていました。

同じ時間で、彼女は🇮🇹to🇯🇵。私はイタリア国内を。
時間って何なんだ。と不思議な感覚になってしまいました。笑

こんな感じでやっと、船の中へ。

予定では、夜中にアドリア海を渡って、翌朝にドゥブロブニクへ着きます。
その様子は、また次回の記事で!
アドリア海の景色がめちゃくちゃ綺麗なので、お楽しみにしててください☺️

ちょっと、今日は長かったですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ

ポチッとお願いします!

PVアクセスランキング にほんブログ村