さて今日は、ルッカの隣町にあるピノキオ公園へ行った話です!

日本にもある?「ピノキオ公園」

ちょっと調べてみると、日本にもたくさん「ピノキオ公園」がありました。
といっても、市町村がつくった公園を「ピノキオ公園」と呼んでいる例がほとんどでした。
でも、このイタリア旅で立ち寄ったピノキオ公園は、そういう名前だけ「ピノキオ」というわけではなく、あの「ピノキオ」の話に基づいてつくられている公園なんです!

ピノキオはイタリアで生まれた童話?

日本だと「ピノキオ」と言われれば、ディズニーのピノキオが思いつくと思います。でも実は、「ピノキオ」はイタリア作家によって書かれた児童文学なんです。

オリジナルのタイトルは、「ピノッキオの冒険」。作家はカルロ・コッローディ、イタリアの方です。そして、1883年に初めて本が出版されました。
しかも、発音は「ピノキオ」ではなく、「ピノッキオ」が本当だそうです!!
知らなかった!

作家カルロ・コッローディさんは、イタリアのトスカーナーのフィレンツェ出身。”コッローディ”はルッカにある村の名前からとられたそうです。

それがきっかけで、この町にピノッキオ公園が作られました。

まだルッカの記事を読んでいない方は、読んでみてください!
ルッカもすごく素敵な町でした!! ぜひ、行ってみてほしい町です☺️

Pinocchio PARK🇮🇹

ピノッキオ公園公式HP:https://www.pinocchio.it/en/parco-di-pinocchio-dettaglio

ルッカの街からピノッキオ公園までは、バスもしくは、電車+バスで行きます。
バスも電車も本数が少ないので、ちゃんと調べてから行ってください。
私たちは電車+徒歩だったので、しんどかったです。(しかも、真夏。。。)
でも帰りは、バスで一本!バスの揺れが気持ちよくて、軽く寝落ちしてしまいました☺️

チケット購入

ピノッキオ公園のチケットカウンター

チケットカウンターはこんな感じ。アナログな感じが良いでしょ?

大人 25€
こども5才-14才 22€
こども3才-4才 20€
3才以下は無料です!

では、中のようすをご紹介します!

ピノッキオ公園のようす
ピノッキオ公園のようす
ピノッキオ公園

こんな感じで、トイレまでピノッキオの絵が描かれています。

ピノッキオ公園

これは、トイレの前にあったチェス広場。
小さな子供サイズで、体全身を使って遊ぶことができます!
もし、こういう遊び場が家の近所にあったら、ずっと遊んでたなあと。

こういう遊び場もあります!
ここも楽しそうでした!子供達は一コマずつ丁寧に踏んで歩いていました☺️

ピノッキオの物語に沿った遊び場もあって、そのうちの一つ、クジラのシーンがこちら。

実際に、この口の中に入ることもできます!

まだまだ、紹介しきれていないですが、この日の午後にはルッカからローマへ移動しなければならなかったので、短時間の滞在になりました。

あと、お土産が可愛すぎて、購入する時間を多めにとることに。

Garzoni Villa and Garden

もし時間があれば、寄りたかった場所がこちら。
ピノッキオ公園の隣にある、お庭。
公式HP:http://THE GARZONI GARDEN

ピノッキオ公園からも少し見えました!

帰り道に少しだけ見えましたが、ここだけでもすごい建築美!

ぜひ、お時間ある方は、ピノッキオ公園と合わせてお庭も寄ってみてください。
(蝶の庭もあるみたいです!)

再びルッカへ

では、再びルッカへ戻り、この日のうちにローマへ向かいます。
ピノッキオ公園からルッカへ戻るバスを待ってる間、少し町の様子を見ることができました。


日本の田舎町と似てるような…
たしかに、ルッカに来てから、心が少し緩くなったような気がします。
(日本語的には間違ってますが、この表現がぴったりかな)
ミラノは都会だったし、フィレンツェは大阪・西成のような雰囲気だったし、、、ここに来るまで、自分が気づいてないところで、多少ストレスを感じていたんだなと思いました。

なので、日本の生活に少し疲れた方は、ルッカがちょうど良いかもしれないですね。
ほどよく田舎で、しかもイタリアだからご飯は美味しい!ワインもおいしい!
ぜひ、近くまで行かれた際は、ルッカ、ピノッキオ公園と寄ってみてください☺️

今日はこの辺りで!
実は、この後、ルッカの駅で電車に乗るんですが、鉄道会社のストライキに巻き込まれ、なかなか電車に乗れない事件が起きます。。。
が、次回にします。

今日も最後まで呼んでいただき、ありがとうございました!
皆様にとって良い1日になりますように!

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