今日の話は、オーストリア🇦🇹のザルツブルグ駅から始まります。ミラノ🇮🇹まで、約11時間の旅。ヨーロッパ旅といえば、、、そう!寝台列車です!

ザルツブルグ駅
ザルツブルグ駅

ÖBBの寝台列車はどんなの?

まず、ÖBBとはオーストリア鉄道🇦🇹のことで、ナイトジェットが寝台列車のことです。ÖBBの寝台列車の路線はたくさんあって、オーストリアからドイツ、スイス、イタリア、オランダ、フランス、ベルギーなどなど。
飛行機で1時間ちょっとの距離を、寝台列車で行くのもおすすめです。
お金の贅沢か、時間の贅沢か。。。

ÖBBナイトジェットについては、公式サイトをご覧ください☺️
(eurailの公式HP:ナイトジェットのページ

ナイトジェット

では、いざ自分の席へ!

私が予約した席は6人部屋です。
部屋に向かうと、すでに部屋に人がいました。
部屋は3段ベッドが二つみたいなイメージをしてもらうといいかもしれません。
私のベッドは、ベッドの最上部。下のベッドにお母さんと弟くん。もう一つの上のベッドにお姉ちゃん。という感じでした。
話を聞くと、ドイツから乗ってきた家族で、お母さんとお姉ちゃんと弟くんの3人。
結局、6人部屋を4人で使ったので、ほんの少し広く感じました。

この時点で、22時過ぎだったので、もう子供達は寝る時間。私も静かにおとなしく就寝することにしました。

しかし、夜中に泣き声が…

0時過ぎです。
下のベッドから、弟くんの泣き声がしてきました。
今、考えると6歳くらいかな?お母さんが一生懸命、「しーーー!静かに!上のアジアンガール(私のことです。)が起きるでしょ!」といったような感じであやしていましたが、弟くんは我関せず。何かが嫌だったんでしょう。夜中中ずっと、泣いたり、ふにゃふにゃ言ったりして、結局、静かになったのは、夜中の3時から6時。
これもまた、寝台列車旅の醍醐味ですね。笑
どうしても、こういったことを避けたい方は、ぜひ個室を予約してください。
もし、こういうアクシデントが好きな方は相席部屋へ。笑
女性専用の部屋も一部あるので安心してください。

翌朝の列車内

寝台列車

私はこの瞬間が好きです。
寝台列車の朝が。朝日が車内に入ってくる、この瞬間。

寝台列車の朝

そして、顔を洗いに行ってる間に、朝食が配られていて、お母さんが代わりに受け取ってくれていました。
その朝食がこちら。

紅茶とパン。ヨーロッパっぽいですね。
4人でお話ししながら食べました。
お母さんが「昨夜はごめんね。なんて、可哀想なアジアンガールかと思ったわよ。どこから来たの?」と。
私「日本から来たよ!ヨーロッパ周遊してるんです。」
お母さん「いいわね。私たちは、ジェノバ🇮🇹に行くの。」

ジェノバは、イタリアにある海沿いの街です。私は今回、ジェノバには行きませんでしたが、いつか行ってみたい街の一つです!だって、ジェノベーゼの街だから!!!

それから、お母さんと世界情勢の話になり、「この子達はいずれアジアに留学しに行くことになるわね。今のヨーロッパはもうダメよ。特にドイツは。中国がいいわね。」
この話を聞いて思ったことは、アジア人の留学先はもっぱら英語圏が主流ですが、逆に第1言語が英語の西欧の人たちは「留学」となると、どの国を選ぶんだろうと気になりました。

そこで、調べてみました!

が、しかし。悲しい結果だったので、見なかったことにします。。。
(イギリス人が留学先に選ぶ人数は、全体のわずか2%だとか…)

まもなく、ミラノに到着!

もうすぐでミラノに到着という時に、お姉ちゃんがトイレに行きたいと言い出し、少しの間、弟くんの相手をすることに。

せっかくなので、チェコで買った木のおもちゃをあげました。

昔懐かしの「ぱたぱた」に、よく似た形…いや、ほぼ、ぱたぱたでした。
てっきり、日本のおもちゃだと思っていたのですが、本当はチェコなんかな?

おもちゃに詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください〜。

気に入って、降りるまでずっと遊んでくれてました☺️
あー可愛かった〜

そうこうしてる間に、目的地のミラノに到着です!
ここで、この家族たちともお別れです!
Have a wonderful vacation⛱️🛟

ミラノに到着

日本ではあまり見ない重そうな車両。そして、線路との近さ!
やっぱり、ヨーロッパの列車は楽しい!
駅の構内もイタリアっぽくて、ワクワクします!

そして、こちらがミラノ中央駅の正面。

グレーの色の石とゴツゴツした感じが、イタリアっぽくないですか?

これから、始まるイタリア縦断旅に期待を寄せて、この日はゆっくり過ごすことにしました。

ここまでの旅の振り返りを。

そうなんです。私もすっかり忘れていましたが、実は5日前にもこの駅に来ていました。ミラノの空港に着いてから早5日。
では、この5日間で回った街をご覧ください〜

友人と合流する間にカフェで描きました。

5日間で、5カ国も周ったことになりますね。我ながら、タイトなスケジュールで、今どこにいるかもわからないまま旅してました。

さて、ここからしばらくは友人と合流したので、通常のペースに戻し、ちゃんと観光していきます。

友人が合流してからのお話は、また次の記事で〜

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様にとって良い一日になりますように!

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