今日は前回の続き、スイス🇨🇭はルガーノから、リヒテンシュタイン🇱🇮という国に向かいます!
スイスの車窓
スイスへ行くなら鉄道旅がおすすめです!窓から見える景色が美しい!
私は、この景色を見るために、あえてチューリッヒ経由ではなく、山岳鉄道で時間がかかる経路を選びました。これもこれで良い旅です☺️
やっと、リヒテンシュタインに到着!
そして気がつくと、日本を出て約2日も経っていました。ここまで、一泊もすることなく、たどり着いたのは、世界で6番目に小さい国リヒテンシュタイン!
面積の小さい国トップ10は?
順位 | 国名 | 面積 |
---|---|---|
1 | バチカン | 0.4㎢ |
2 | モナコ | 2㎢ |
3 | ナウル | 21㎢ |
4 | ツバル | 26㎢ |
5 | サンマリノ | 61㎢ |
6 | リヒテンシュタイン | 160㎢ |
7 | マーシャル | 181㎢ |
8 | クック諸島 | 236㎢ |
9 | ニウエ | 260㎢ |
10 | セントクリストファー・ネービス | 261㎢ |
そもそも、リヒテンシュタインとは?
日本人だと、あまり聞きなれない国名かなと思います。
リヒテンシュタインは、スイスとオーストリアに挟まれた小さい国です。
この国の正式名は、「リヒテンシュタイン公国」。国のトップは公爵!
なので、立憲君主制の国です。公用語はドイツ語。1866年までドイツ連邦だったそうです。通貨は、スイス・フラン(ユーロも使えます!)
そして、世界で最も裕福な国ランキングの常にトップ3位に入るほど、お金持ちで有名です。法人税率が低いので、多国籍会社が多いことでも有名。
お金持ち国家の雰囲気は、街を歩くとわかります。街は綺麗し、整っているし、歩いている人もシュッとしていて、ホームレスはいないし、みんなスーツ着てるし、ジャージで歩いてる人を見かけませんでした。
お金持ち国家の宿探しは大変!?
しかし、お金持ち国家ということで、旅人を困らせるのは、宿が高い!!
その上、スイス・フランorユーロでの支払い。。。
2024年1月現在
1ユーロ=161.70円
1スイスフラン=170.61円
2019年8月
1ユーロ=118円前後
1スイスフラン=108円前後
と思ったけど、今(2024)のほうが、、、
なので、いわゆる普通のホテルは諦めました。でも、バックパッカー宿などなく。
そこで、国際学生証のことを思い出し、「そうや!ユースホステルの学割を利用したらいいんや!」ということで、日本にいる時に国際学生証を申請。
そして、リヒテンシュタイン唯一のユースホステルに泊まりました。
朝ごはん付きで、学割もきいて、、、30ユーロぐらいだったと思います。(2019年)
ユースホステルなのに、利用してる方々はおじいちゃん、おばあちゃんだらけ。なので、みんな優しく話しかけてくれて楽しかったです☺️
この日は、夜に宿に着いたので、シャワーを浴びて、すぐ就寝。
二日間ほど、横になって寝ていなかったので、疲れが溜まっていました。。。
リヒテンシュタイン1日目
次の日の朝はゆっくり目に起きました。(8:30ぐらい)
というのも、同じ部屋のおばあちゃんたちが起きるのが早い!!!5時ごろから起きて、バタバタとしていたので、こっちも目が覚めてしまいました。
そのおかげで、綺麗な山脈が見れたけどね!
さて、朝ごはんを食べて、いざ、街散策です!
リヒテンシュタインのメインストリート「ラント通り」まで歩きます。
こんな素敵な道を通ります。
自然がいっぱいで空気も美味しくて、清々しい朝です。
そして、ラント通りに出たら、、、なんと、日本のあのシンボルが!
在リヒテンシュタイン日本国名誉総領事
リヒテンシュタインで初めに見つけたのが、菊の御紋!領事館でした。
リヒテンシュタインの入国スタンプ
まずはリヒテンシュタインの入国スタンプをもらいに、街のツーリストインフォメーションへ。
リヒテンシュタインには、もちろん、みんな、徒歩(空路じゃないという意味)で入国するので、パスポートにスタンプが押されません。
なので、旅人はツーリストインフォメーションで入国スタンプを押してもらうそう。
(でも、正式なスタンプではないから本当はダメみたい。)
あと、切手が有名だそう。リヒテンシュタインのお土産は切手がいいと思います!私も買いました!
一番上の切手は、星座の切手。後の二つのはリヒテンシュタインっぽいものを適当に。
リヒテンシュタインで山に登ってみた
スタンプを押してもらった時に、リヒテンシュタインのおすすめの観光場所を聞いたら、「山に登っておいでよ!今はオフシーズンだから緑が綺麗だよ!ゴンドラがあるから、頂上まですぐにいけるよ。」と教えてもらったので、マルブンという街の山に向かいます。
マルブン
マルブンのゴンドラ乗り場まではバスで移動。上から見下ろすとこんな感じ。
いかがでしょう?可愛いでしょ!
しかし、ゴンドラに乗ってる間に悪天候に見舞われます。
急な突風と雨風でびしょびしょ。
頂上の山小屋で、あったかいココアをいただきながら、降りるタイミングを待ちました。
やはり、山の天気は変わりやすい。生半可な気持ちは危ないですね。
しかし、ゴンドラに乗ってる間に悪天候に見舞われます。
急な突風と雨風でびしょびしょ。
頂上の山小屋で、あったかいココアをいただきながら、降りるタイミングを待ちました。
やはり、山の天気は変わりやすい。生半可な気持ちは危ないですね。
ちなみに標高は、1600mほどです。
一番上から街を見下ろすと、さらに家がちっちゃく見えます!
緑が多いです!大自然を堪能したあとは再び、街へ戻ります。
リヒテンシュタインの首都ファドゥーツ
建物がシンプルで、清潔で、整っていて、かしこそうな人たちが住んでいるんだろうなと感じます。
そして、山の上に見えるのが、ファドゥーツ城。ここは、リヒテンシュタイン公爵一家が住んでいるお城です。日本でいうと、首相官邸?皇居?みたいな場所ですね。
リヒテンシュタインの一番の思い出は、、、山。
本当は、雪シーズンがメインですが、夏の自然を堪能するのもおすすめです!ハイキングシューズを持って行ったほうがさらに楽しめる!
観光だけなら1泊で十分でした。
では、次の国へ。お次は、お隣のオーストリア🇦🇹ザルツブルグを目指します!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様にとって、良い一日になりますように。