今日は、富士山に登った時のお話をしようと思います!
富士山の登山シーズンは?
富士山Mt.Fujiの登山シーズンは、毎年7月上旬から9月上旬までですが、雪や気候などの状況によって前後することもあります。
ちなみに私は、2018年の7月末に登りました!
そして富士山のベストシーズンは、梅雨が開けた7月下旬から8月中旬。
登山スケジュール
この時の登山スケジュールは、まず13時に富士山富士山五号目からスタート。
16時半ごろに7合目に着いて、そのまま山小屋で1泊します。
そして、翌日の朝日を見るために、朝3時ごろに山小屋を出発。
そのまま山頂を観光して、お昼には5合目まで帰ってくるという流れです。
では、いざ5合目から出発!
出発地点の5合目にはお馬さんがいっぱいいました。
6合目まで馬に乗っていけるみたいです。(もちろん、お金かかります!)
(でも、利用してる人は見かけなかったです。)
登り始めた時はこんな天気でした。
でも気候は寒くもなく暑くもなく、薄手の長袖で大丈夫でした!
途中、こんな道も出てきます。
富士山の登山道って、勝手なイメージ岩場だけやと思ってたんですよね。
なので、初めにこんな土が多い道が出てきたので少し不安になりました。
そして、やっと、富士山っぽい場所に着いたー!と思ったそこは。。。
富士山6合目🗻
たどり着いた場所は、6合目ポイント。
ここには、富士山警備派出所や富士山安全指導センターがあって、軽装の登山客や日本語以外の人に積極的に話しかけてはって、「本当に上まで登りますか?ちゃんと準備してきてますか?」などなど。こういう声かけって必要だなと思いました。
私が見かけた多くの海外旅行客は、5合目に車を停めて、登れるとこまで登ろうって感じで登山道を歩いていたので、みんな、この6合目で声をかけられて、来た道を戻って帰るっていう人が多かったです。
富士山はちゃんとした服装で登りましょう。
富士山6合目からが本当の富士山登山!?
登って驚いたのが、ソフトバンクのwifiが通っていました。他のキャリアも普通に電波が通じてて、少し感動。
ただ、ひたすら同じ景色の斜面を、右に進んで、左に進んで、また右に進んで、、、とジグザグに進むので、飽きてきます。上を見ても、登ってきた道を見下ろしても、一緒の景色。頑張りましょう。
気がつくと、雲と同じ目線に!
そして、少し休憩をとったあと、今日の一番の山場が目の前に。
ここから、7号目に行くには、この岩場を登らないといけません。
これが、富士山行列。
あ、ここで標高についてのお話をしておきましょう。
富士山の標高
我々のスタート地点、5合目は約2,300m。ちなみに、この高さはマチュピチュとほぼ同じです。
この高さだと、まだ息切れや高山病にはならないかな?(持病のある方はお気をつけください。)
安全指導センターなどがある6合目は、5合目とほぼ一緒の2,300mぐらい。
なので、5合目から6合目の登山で、標高の高さに体を合わせにいく感じですね。
そして、気になる高山病はこの7合目ぐらいから現れます。
実際に、富士山を登っていると、7合目あたりから、休憩所でしんどそうな人を見かけました。
そんな7合目の標高は約2,700m。
8合目は3,300m、これはペルーのクスコという街の標高と8合目が同じぐらいですね。そして、富士山の頂上は3,776mといった感じです。
七合目到着!
いつの間にか、雲より上の高さまで登っていました。
頭上に広がる空の青さが、宇宙を感じさせてくれます。
もっともっと上を見ると、どんどん濃い青色になっていって、その先は黒の世界。その色のグラーデションが宇宙ぽいなと。
さて、あと一息。この岩場を登れば、山小屋に辿り着きます!頑張りましょう!
黄色の矢印が良い味だしてます。
この後、無事に16時半ぐらいに山小屋につき、晩御飯のカレーを食べて、19時ぐらいには就寝。翌日の朝3時には起きて、富士山頂上で日の出を見るために出発します。
登山グッズまとめ
[飲み物]
水を2L。1本飲んだら潰せるように、500mlを4本。大好きなクリスタルガイザーを持っていきました。これとは別に、500mlのお茶を持って、登山スタートしました。
ポカリの粉も念のため持っていきました。この粉が、めちゃくちゃ便利なんです!
海外旅の時でも必ず持って行くようになりました。
[食べ物]
晩御飯と翌日の朝ごはんは、宿泊した山小屋で用意してもらいました。
なので、おやつや非常食ですね!
あまり持っていっても荷物になるので、最低限にしました。
おやつは、飴、ラムネ、チョコ。飴は通常のもの。ラムネは森永の水色ボトルのラムネです。ブドウ糖が簡単に取れるので、こまめに口にしながら登りました。チョコは、夏でも溶けないものということで、M&Mのチョコにしました。
[足元グッズ]
足のケア用品は、誰もが知る「休足時間」。山小屋で寝るときに使いましたが、やっぱりすごい!数時間つけるだけで、足のダルさが取れます。
靴は、登山用のシューズとTevaのサンダル。
登山以外の時間、山小屋で過ごす時とか、5合目と静岡駅までのバスの中などは、いつもの履き慣れているサンダルで移動しました。
[必需品]
①ヘッドライト
日の出を見るには、夜中に登山しなければなりません。なので、ヘッドライトは絶対に必要です。余裕があれば、角度が調整できるものがいいと思います!
②手袋
岩場を登る時に素手だと危ないので、軍手orアウトドア用の手袋があるといいと思います!
③ゴミ袋(ジップロックみたいに密閉できるものが良い)
あとは、ゴミ袋ですね!富士山にはゴミ箱がありません。通常のゴミ袋でもいいんですが、ジップロックみたいに密閉できるもののほうが、何かと便利でした。
④高山病対策グッズ
これは、人によって様々なので、自分の体調と向き合って考えたらいいと思います!
私は、高山病にならない自信があったので(以前、マチュピチュに行った時も高山病にならなかったので、、、)、薬は飲まず、持たず。
念の為に、以前、ペルー人に教えてもらったミント系のアロマオイルを持っていきました。この時は、ハッカオイルのスプレーにしました。標高が高い場所で息が苦しくなったら、ミント系の匂いを嗅いだら楽になるよと、マチュピチュに行った時に教えてもらったんです!
なので、必要な方は高山病の薬、念のためにミント系のアロマオイルがおすすめです!
今日は長くなったので、この辺りにして。いよいよ次回、日の出を見に行きます!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い一日になりますように。
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