ここまで、スリランカの記事を10本も書いてきましたが、一つ勘違いしていたことがありました。なんと、コロンボは首都じゃなかったんです!!!
スリランカの本当の首都は、、、
世界一長い首都名スリジャヤワルダナプラコッテ
スリジャヤワルダナプラコッテ。
ちなみにシンハラ語は
ශ්රී ජයවර්ධනපුර කෝට්ටේ
はい、可愛い。
タミル語だと、
ஸ்ரீ ஜயவர்த்தனபுரம் கோட்டே
おしゃれ。なんかの暗号みたいですね。
本当の世界一長い都市の名前はバンコクの正式名!?
しかし、”本当”の世界一長い都市はタイ🇹🇭のバンコクという話もあります。
そんなバンコクの正式名は、
クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
長い長い!日本でいう寿限無みたいですね。
話がそれましたが、これまでずっと、コロンボはスリランカの首都だと思っていましたが違いました。。。失礼しました。
スリランカ最大の都市コロンボ
勘違いした理由は、かつてはコロンボが首都だったんです。1985年に現在の首都スリジャヤワルダナプラコッテに移されました。
しかも、コロンボの方が経済が発展しているそう。
そんなコロンボとスリジャヤワルダナプラコッテの距離感はこんな感じ。
車で30分くらいです。
列車でコロンボ駅に到着!
さて、話を旅に戻して。そのコロンボは本当に大都会でした。このスリランカ旅では、ダンラップ、シギリヤ、キャンディと周りましたが、やはりコロンボが一番人が多い!
この写真一枚で、コロンボの様子が伝わったかと思います。
東南アジア特有のカオスな感じです。
やっと見つけたスリランカのカレンダー
そして、やっと見つけた探していたもの!
実はこの旅中ずっと、スリランカのカレンダーを探してたんです!!
いかがでしょう。日本のカレンダーと少し違うんです。曜日が縦書きなんです。それだけ、この国では、曜日が重要なのかなとも思ったり。
じっくり見てるとこっちの方が見やすいかも?と思いませんか?
ちなみに、祝日っぽい1月15日は、タミル・タイ・ポンガルデー。これは、タミル人、ヒンドゥー教の収穫祭の日です。
そして、1月20日は、仏教のポヤの日。満月の日をポヤと呼ぶそうで、スリランカでは祝日になります。
しかも、私がコロンボに着いた日は、なんと19日!ポヤの日の前日。
旅の途中、スリランカ人に教えてもらったんですが、ポヤの日はみんな、お寺に行く日だから、道が混んで大変だよ!と。しかし、私は20日の夜にコロンボ空港に行かなければなりません。
なので、コロンボ観光はこの日、19日で済ませることにしました。
まずは、駅から徒歩で行けるめっちゃ派手なモスクへ!
ジャミ・ウル・アルファー・モスク
このモスクは繁華街の中にあって、めっちゃ派手なのですぐ見つかります。
建物の中に入れる時間が決められていて、私はタイミングが合わなかったので入れませんでした。
しかし、どうしても写真が撮りたい。なので、靴置き場から少しだけ覗かせてもらいました。
みんな、というか男性しかいませんでしたが、靴を脱いだら、足を洗って、礼拝堂に入ります。日本でいう「手水」みたいなものでしょうか。
調べたら、この行為は「ウドゥ」と呼ばれているそうです。
イスラム教のウドゥ
手、口、鼻、顔、腕、髪の毛、耳、足と順番に身体の一部を洗っていき、それぞれ3回ずつ、そして、全て右側から先に洗うそうです。
貴重な異文化見学になりました。ウドゥと呼ばれるお清めは、初めて見ました。異なる宗教の日本にも、同じ意味の手水があるので、大変興味深かったです!!
明日はいよいよ最終日!
再び駅に戻って、、、
本当は、このカフェに行って、スリランカの紅茶を飲みたい!と思っていたんですが、翌日の帰国のことを考えると体力温存のため諦めました。
ディルマの紅茶が飲めるt-lounge by Dilmah
ところで、皆さん。ディルマの紅茶はご存知でしょうか?
ディルマの日本公式HP:https://dilmah.jp/
これクリックしてもらったら、「あ〜」ってなるかも。
→https://amzn.to/48woAzh
実は、このディルマはスリランカの茶葉を使用していて、このカフェでは、そのディルマの紅茶が飲めるんです!!よかったら、行ってみてください☺️
スリランカ政府認定のマーク?
そういえば、ここまで散々スリランカの話をしてきたのに、肝心の「紅茶」についてお話ししてなかったですね。
そうなんです。スリランカは紅茶が有名なんです!
実際にスリランカに行ってから、日本で紅茶を買うときは必ず、「産地」を確認するようになりました。
例えば、「イギリス紅茶」と売られていても、産地を見てみると「スリランカ」だったりします。本当にこのパターンはよくあります!
もし良かったら、皆さんもチェックしてみてください。隠れ「スリランカ産」を。
すると、段々、スリランカに愛着が湧いてきます。笑
おばあちゃんとの思い出の紅茶☺️
スリランカから日本へ帰って、祖母とスリランカで買ってきた紅茶を飲みながら、
「おばあちゃん、ライオンのマークがある茶葉は、スリランカ政府が認めた茶葉なんやって」と話したんですね。
で、おばあちゃんは「そうなんやなあ。これ、美味しいなあ。」と喜んで飲んでくれて、その時はそれで話が終わったんです。
そして後日、再びおばあちゃん家に行ったら、机の上にこれがポンと。
すると、おばあちゃんが一言。
「これやろ?言うてたスリランカの紅茶は。」
これこれこれこれ!そう!このマーク!!!
どうやら、生協のチラシに載ってたらしく、注文してくれてたみたいです。
早速、二人でこの紅茶を飲みました。もちろん、めーちゃおいしい!!!!!!!
「やっぱ、スリランカ政府が認めた茶葉は美味しいなあ〜」
あの時のおばあちゃんの嬉しそうな顔、忘れられません。
もうその祖母も亡くなってしまいましたが、今でもこの紅茶を飲むとおばあちゃんのことを思い出します☺️
生協さん。あの時、チラシにこの紅茶を載せていただいて、ありがとうございました。
おばあちゃんと素敵な思い出ができました。今でも、大切に飲んでいます。
今日は、祖母との思い出話もあって、少し長くなってしまいました。
スリランカ旅もいよいよ次回が最終回!の予定です。
最終日も素敵な出会いがたくさんありました。お楽しみに!