宿泊先から、ブログを書かれている方が経営してる宿までは徒歩10分ほどだった。
「こんばんは〜。子ども食堂のブログを見て、何かお手伝いしたいなと思い来ました。」
こういう時、何て言おうか考えてしまうタイプの自分。
小さい頃からお姉ちゃんたちの後ろにひっついて遊んでいたからか、大人になっても率先して何か言うのは緊張する。笑
「火曜日までいるので(この時は金曜日)、いつでも大丈夫です!」
「じゃあ、明日しよっか!」
ということで、次の日の夕方4時に約束をし、宿に戻った。
翌日の夕方——
再度、ソークミーサイゲストハウスへ!
ゲストハウスの玄関先で休憩していた大学生たちも一緒に手伝うことになり、
子どもたちの食べる時間までに、大量の野菜をせっせと切っていく。
初めて見る面白い形の野菜。
きゅうり?瓜の仲間かな?
皮がめっちゃ分厚くて、しかも皮むくと中はヌメヌメしてきて、
きゅうりやったら、こんなヌメヌメせえへん!
と初めて見た野菜に興味津々だった。
帰国後、調べたら「ハヤトウリ」というウリ科の野菜だった。
にんじん、ハヤトウリ、豚肉。あとは炒めるだけ。
ガスではなく薪。
ラオスおばあちゃんが炒めてる間、気になったのがこれ。
神棚?
そう、ラオスも日本と一緒でアミニズムの信仰があるらしい。
そうこうしている間に料理が完成!
これがまた美味しかったんです。
味付けはコンソメやらお醤油で整えたシンプルな野菜炒め。
そして、屋台周りでウロウロしてる子供達に、「ご飯食べにおいで!」と声をかけに繁華街へ。
子供たちの中に空のビニール袋を手に持っている子供もいた。
何に使うんやろ?と思っていたら、
旅行客が食べ残したご飯や屋台の残り物を詰めるためにビニール袋を持ち歩いてるらしい。
心臓がキュとなった瞬間だった。
みんなで食べるご飯は美味しいよね。と
「同じ釜の〜」がまた頭の中に。
食べ終わったら、みんなきちんと食器を並べ、また街へ戻っていった。
礼儀正しい姿に感動した。
彼らにとっては、たった1食分だけど、
私にとっては考えさせられる1食だった。
貴重な経験をさせていただいた、ソークミーサイゲストハウスさん、
本当にありがとうございました!
こども食堂以外にも、教育支援なども行なっています。
ラオス🇱🇦に行かれた際は、ソークミーサイゲストハウスに宿泊して、
ボランティアをする旅も良いのではないでしょうか☺️